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第22章 ミユキ編２２日目･･･美白温泉

「ゼミ旅行･･･ちょっと抜け出せない？」
宿のロビーで私は健太に尋ねます。

「ごめん･･･先生に気に入られちゃってて.･･･
ずっと先生のお供なんだ･･･」

「大変だね･･･」

「それに･･･先生は厳しい人で･･･ポルノや
エロ番組撲滅運動もしてる人なんだ。
僕の彼女がエロ番組出演者ってバレたら･･･」

「私がいたら･･･迷惑だね･･･」

「あっ･･･ごめん･･･そんな意味じゃ･･･」

「いいの･･･気にしないで･･･」

エロ番組で痴態を晒す仕事･･･
世間に顔向け出来ない･･･
覚悟はしてたけど･･･やっぱり辛いな･･･。