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第42章 アカネ編１２日目･･･にんじんスティック

「完成しました〜」
私は声をあげました。

ずいぶんと不細工な形･･･。

でも仕方がありません。
制限時間がありますから･･･。

「おやおや･･･ずいぶんと太く･･･
カリ高ですねー」
にんじんスティックを手に取って
支配人が言いました。

「太すぎ･･･ですか？」
私は小声でミユキさんに尋ねます。

「カリ高すぎるかな･･･」
ミユキさんは答えます。