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妄想短編集
第3章 家庭教師と教え子 裕也と真樹
『目開けて、真樹。』

ゆっくりと私は目を開ける。

『よし。素直。』
裕也さんは私の頭をぐしゃっと
子供に撫ぜるようになぜる。

『足もっと開いて。』

『恥ずかしい。』

『じゃあ、何もしないよ。
言っただろ。真樹次第
だって。』

『うん。足開くよ。』
ゆっくりと足を開いていく。

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