この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第1章 拘束プレイ

 私は麻人の体の上にまたがったまま、彼の体を見つめた。

「お金を払わせる気なら、その分楽しませてよね、ヒモ」
「……どうしたらいいかわかんないです」

 困った顔で麻人が首をかしげる。
 私は麻人の体に、そっと触れた。

「麻人の弱いとこってどこだっけ?」
「教えない」
「いいよ、自分で探すから」

 彼の髪を耳にかけ、耳元で囁く。耳朶をペロリと舐めてやった。指の先で彼の首筋を撫でながら鎖骨に唇を這わせると、彼はわずかに身じろぎした。
 胸と胸の間に、手のひらを滑らせる。

「麻人って肌綺麗だよね」
「友梨香さんより若いんで」
「あら失礼」
「……っ」

 可愛げのない発言に、耳を甘噛みしてやる。麻人はわずかに息を詰めた。

「今のは感じたの? それとも痛かっただけ?」
「……痛かっただけです」

 ふいっとそっぽを向いて、ぼそりとそう答える麻人。私はなんだか楽しくなって、彼の全身をまさぐった。
 首筋を舐め、鎖骨や肩、胸の辺りに舌を移動させる。そうしながら手のひらでお腹の辺りを緩く撫でた。だけど、胸の突起には触れない。
/292ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ