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曇り空
第3章 屈辱の別れ




恐る恐るインターホンへと手を伸ばし








鳴らそうと指に力を入れる…









__________ピンポーン………………










…………………………………………………………………












留…守??





まだ寝てるのかな…??









いつもならここで





「杏里~いらっしゃい」




こう言って微笑みながら





私を迎えてくれるのに








きっとまだ寝てるんだろうな







そう考えた私は








おもむろにドアノブへと手を向けた








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