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毒舌
第13章 豹変
「直哉にはもう何度か口説かれたんでしょう?どうしてセックスしないのかしら」
クスクスと笑う先生に
私はドギマギした。
「セックスが怖いの?」
どちらかというと
今の先生が怖いのだけど
そんなことは言えない。
凍り付いたままの私に
美人がにやぁっと笑う。
「いいセックスはどんどんすべきよ?気持ちよさを知れば怖さはなくなるわ」
「いえ、あの、私は……」
「私が開発してあげる」
私は
快感も知ってるし、
別に
怖がっているわけじゃない。
けれど
先生の中で
処女設定の私は
そうは思われてないらしい。
無防備に開かれたままの
両足の中心に
再び先生の指が触れた。
「せ、先生っ」
慌てて止めようとした
私が何か言うより先に
先生の指は
確実にそこを攻め始める。
「少しぷっくりとしちゃってるわ。検査で感じてたのかしら?」
「や、ぁんっ」