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毒舌
第2章 こどもの頃の話


「きっもちわりーっ!」



仲の良かった
男の子たちでさえ

その話をすると
あからさまに
私をバカにした。

嘘つきと呼ばれたりもした。


私はてっきり

私だけじゃなく
みんなもそうだと
思っていたから

最初は
納得が行かなかったけれど

やがて
だんだんと
自分だけが特別なんだと
知っていった。


私には
見えない友達がいて

ずっと声が聞こえるの。

ママは
想像力が豊かなのね、と
微笑んでいた。


それは
小さなこどもの頃の話。


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