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毒舌
第24章 愕然


「……伝わんないよ、もっとずっと好きすぎてたまんないのは」


言うが早いか
香島さんは
激しい口付けをしてきた。

ぽたぽたと
私の頬に
熱い雫がこぼれて

……香島さん
泣いてるの……?


香島さんの気持ちが
伝われば伝わるほど
私は切ない気持ちが募る。

一緒に
苦しくてたまらなくなる。


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