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第7章 夏調教…放置

会長の奥様は、会長に一目惚れして、性癖も知らずに妻になったそうだ。

会長は、妻のＭ性と結婚したんだと笑う。

それから会長のＭ調教が始まって、奥様は会長色に染め上げられたのだと。

『初めはびっくりしましてね、家を出ようと、そりゃあ真剣に思ったのよ。でもね、それ以外はとても優しくて、愛してくださるの。
じきに、夫の調教の中に私への愛情が見えたような気がしてね、それからは、堪えて、堪えて、少しずつ、快楽を知り、この世界の虜になっていったのよ(微笑)』

『今も、調教は続いてるのですか？』

『いいえ、年に５〜６回くらいかしらね（笑）』

『でもね、麻以さん、私達の営みは週５はあるの。絶倫で激しい。まるで調教よ（笑）』

『まあ！私ったら恥ずかしい！！』


麻以は、羨ましいなあ。。。と、思っていた。
大好きな御主人様と結婚されて、とても幸せそう…

麻以には望めないことだから…
ならば、麻以は、主が麻以なしでいられないくらい貪欲な淫乱隷女になる！密かに誓った。


『食べまーす！いただきます（笑）』


ぱくぱくとよく食べる麻以は、御夫妻と主に大笑いされてしまった。





この晩を境に、それから主は、時々考え込むことが増えたような気がした。