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出会いは必然に
第2章 エッチは偶然に
「あ・・あ・・・ぁぁ」

中に入れられた指が自由に動き出して
いやらしい水音は大きくなって私の耳元に届く。

「ね。聞こえてる?陽菜ちゃんのいやらしい音」

そんな言葉とともに息を耳元に吹きかけられて
五感を呼び覚ます。

「んあ・・ぁ・・ぁ・・・・ぁ・・・・」

「感度いいね」

そう言って足を持ち上げて大きく開いた。
自分でもわかるほど濡れているそれを
指ですくい取って私を見ながらなめあげる。

「味見させて」

私は料理じゃないんですけど!なんて言葉は
舌が私をそっと舐めた感覚でどこかに消えた。

「ん・・・ぁああぁ。ね・・ぇ。ひげ・・・・」

ゆっくり大事なもののように舐めてくれるのは気持ちが良いけど・・・
たまに口をそらしてわざと髭で刺激する。

「お願い。ちょう・・・だい」

ほんの数時間前まで
汚い印象しかなかったお隣さんに私は懇願していた。

お隣さんはゆっくりと味わうように私の中に入ってきた。

「あっっっ・・・」

「陽菜。陽菜。ひなっ」

荒々しく動くのとは間逆に
優しい声で私の名前を呼び続ける男。

「陽菜。好きだよ」

優しく私の身体を撫で廻し
乳首の上で動きを止める。



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