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出会いは必然に
第5章 告白は偶然に
自分は泣きはらした顔の女の子と出かけてて
昨日帰ってこなかったくせに
私はごはん程度も行っちゃだめなの?

「大川さんにそんなこと言われたくない」

寂しかった八つ当たりでついついそんなきつい言葉が出た。

「・・・・そうだな」

すんなり認めた大川さんにも
なぜだかさらに怒りが増してくる。

「大川さん、私のなに?」

そんなことを聞いた自分に自分でビックリした。
私はこれが聞きたかったのか。

「俺は陽菜にとって何か分からない。
でも陽菜は俺にとっては大事な人だよ」

「だ、大事って何?」
「好きな人」

そんな事今まで1度も言わなかったじゃない!
いきなり言われても。混乱する。

「急に・・・・なに!」

はぁ・・・・とため息をついて大川さんは私の隣に座った。

「急じゃないと思うけど。
好きでもない女のごはん毎日作るか?」
「む、無職で暇だと思ってた」
「無職でも!好きじゃない女のごはんなんか作らないだろ?」
「・・・・」

「好きでもない女を毎日抱くか?」
「スポーツって・・・」
「陽菜は本当にスポーツでセックスするのかよ?
そもそもスポーツだったらあんなに大事に抱かねぇよ」
「・・・・」



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