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第5章 囚われの桜

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桜は二人の男に拘束されたまま、姫子が複数の乗客にカラダを弄ばれるのをなす術もなく見つめていた。

初めて会った時は凛としていた女刑事が卑劣な痴漢行為でだらしなく喘ぐ様は桜を幻滅させた。

「気持ち良さそうだと思わないか？お堅い警察官だって快楽には抗えないってことさ」

男は桜の乳房の弾力を制服越しに愉しみながら、耳元に囁く。

「桜ちゃんも俺達とイイコトしようよ」