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執事とお嬢様の禁断の模様
第12章 未来へ






「ううん、やっぱり教えない…ふふ」







隠し事をしてただ笑ってるだけの私に、秀一は呆れたような瞳を返す。





でもその瞳はすぐに柔らかく甘いものに変わる。




秀一の口元が緩められた。











「―――妃奈浬が……幸せそうだったら、いい」









そう言いながら、秀一は顔を近づけた。





端整な顔が、私のすぐ側にある。








――…あ……






藍色の、蒼い蒼い瞳…――








まるで深海のように深いその蒼は、妖しく優しく、私を魅了する……―――







私もその瞳に惹かれるように、少しずつ顔を近づける。





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