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第3章 私を見て

「…硬くなっていますね。感じているのですか？」

「ぃやぁっ……」



　浅葱の声が、妙に艶っぽい。

　そんなストレートに聞かないでっ……


　浅葱は人差し指と親指で、硬くなった乳首を摘みだした。



「は…ぁっ…じ、焦らしちゃやだっ…んんっ」



　浅葱の唇によって、私の口はふさがれる。


　浅葱の舌が私の口の中を犯しているみたい…


　頭がクラクラして、気持ちいい……


　浅葱はキスをやめて、私の乳首を舌先で転がした。


　チュル…


「はぁっ…！んんっ…ぁ…ん…ダメっ…んっ…あぁっ」




　恥ずかしさと気持ちよさで、身体がビクビクと反応する。


　私は思わず、浅葱に抱きついた。


　ただ舐められてるだけなのに…なんでこんなに気持ちいいの…？


　私は今まで感じたことのない快感に、困惑していた。


　浅葱はしばらくそうして舌先でいじっていたが、
唐突に硬くなった乳首を口でくわえ込んだ。



「んっ…あ…ぁっ…！」



　ねっとりとまとわりつく舌に、そこだけでなく、
なぜか身体の中心がゾクゾクする。

　浅葱は乳首を甘噛みした。



「あぁっ…ん！」



　強い刺激に、アソコがきゅっと締まるのがわかった。

　またもや声が出てしまったので、私は恥ずかしくて右手で口を押さえる。

　浅葱は胸から下へと舌を這わせた。



「んっ…ふぁ…っ」



　もしかして、このまま下に行くんじゃ…


　恥ずかしい…けど……。

　胸でこれだけ気持ちいいんだから、アソコだったら…すごく気持ちよさそう……


　そんな期待を持つ私。

　アソコがうずくのがわかった。


　でも…アソコって汚いよね…？やっぱり恥ずかしいかも……って…
なに変なこと考えてるの、私……


　だが、それと同時に羞恥で顔も熱くなる。