この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第14章 第一部・第三話【戀月桜~こいつきざくら~】 熾火(おきび)
 けれど、判っていたつもりだっただけで、本当はどこまで彼の切ない想いを理解していたのか。栄佐、いや碧天にとって、芝居は呼吸をすること、即ち生きることだった。つまり、芝居を止めるのは生きるのを止めることにも通ずるのだ。
 どれほど辛かっただろう。芝居の世界に飛び込んで八年、今日こそは明日こそは立て役になれることを望み、一心に稽古に打ち込んできた。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ