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一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第4章 【残り菊~小紅と碧天~】 流星
スと切れ上がった形の良い瞳は漆黒で、幾つもの夜を閉じ込めたよう、眉はほどよく細く、鼻筋はすっきり通って唇は男の癖に何故か小さく濡れたように紅く。
 その黒い瞳を覗き込めば、魂ごと奥底に絡め取られて虜になってしまいそうで。
「で、用件ってのは何?」
「えっ」
 小紅は面食らった。慌てて我に返り、また、わざとらしい咳払いをする。まさか、女にも滅多といないほどの美貌に見惚れていたとは言えない。
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