この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第5章 【残り菊~小紅と碧天~】 いちばん幸せな日
 怖ろしくも残酷極まりない言葉に、気が遠くなる。いっそのこと、このまま死んだ方が楽なのではないかと思いさえする。
 準平は小紅を抱えたまま、止まっている駕籠に近づく。駕籠かきはすべて言い含められているようで、黙って駕籠に垂らした筵を上げた。
「良いか、妙な気を起こしたりしたら、あの男がどうなるか憶えておけ。幾ら腕が立つといっても、多勢に無勢で闘えば、あの男だってひとたまりもなかろうよ」
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ