この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第1章 【残り菊~小紅と碧天】 始まりは雨
「や―」
 止めてと言おうとしたのか、いやと言おうとしたのか判らない。ただただ動転していて、小紅は小さな両手で夢中で準平の胸板を押し返した。
 しかし、逃れようにも後頭部をしっかりと押さえつけられていて、逃げられない。舌が入ってこようとしているのが判り、死んでも許さないと唇を固く引き結んだ。
 ほどなく小紅の身体は邪険に突き飛ばされた。勢いでよろめき転びそうになるのを必死で踏みとどまる。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ