この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第1章 【残り菊~小紅と碧天】 始まりは雨
「それにしても、旦那さまもお気の毒ですよ。あんな傑出したお方がどうして、若旦那さまのような出来の悪い倅に困らされてばかりなんでしょうね」
 使用人が主筋の倅に使う言葉としては考えものではあるけれど、あれほどの暗愚な倅であれば致し方ないのかもしれなかった。
 それよりも小紅は別のことが気掛かりだった。
「お琴さんはあの後、準平さんから特に意趣返しなんかされなかった?」
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ