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碧竜の花嫁
第2章 少女と竜
「もうっ!早く行きましょ!!」

ステラは半ば強引にパオロの腕を掴みドアを開けた。

「怒ってる?」

パオロはまだ怒っているステラに落ち込んだ様だった。
甘い声に優男ではあるが、鉱山に働きに行く男特有の筋肉質な体つきを嫌う村の年若い女性達からの人気が高い。

「怒ってるに決まってるでしょ!私にだって…恥ずかしい事とか、聞かれたくないことだってあるんだから。」

そう言われてパオロはまた聞き返す。

「どんな?」

小さな時からパオロは良く言えば天然だ。
今もステラに怒られるとも知らず、正直に聞いているのだった。

「どんなって…もう!バカっ!」

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