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碧竜の花嫁
第2章 少女と竜
鉱山内は思ったよりも暑苦しいーー

もうステラは被っていた白いフードを脱ぎ、手に持った。

「こんなに暑いだなんて…良くみんな倒れないわね。」

鉱山で発展した村は、女は作物や花を作り、30分程のの町に売りにいくのだ。
男の場合は力仕事である、鉱山で金等の発掘を毎日殆ど休むこと無く行われるーー

「みんな大変なのは一緒だからね。ステラは具合大丈夫?」

男と女では、体力面等が違うーー
ましてや鉱山に行こうとするステラは極めて稀だった。

「大丈夫よ、30分の道程をいつも行き来してるんだもの。」

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