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センセのヒミツ(仮)
第1章 翔太センセ―いつだって元気よく!―
美雨センセは、壁に寄りかかり、眉を八の字にして僕を見る。
何だか子供みたいだ。

「どうしたんですか?」
声が掠れて上手く喋れない。


イタイの。と小さく、小さく美雨センセが呟く。

どこがですか?
僕も、小さく、小さく聞く。



おしり。

お尻がイタイの。
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