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サイドストーリー
第19章 恋心あれば水心②
「武田さんもひとが悪いな」
と、苦笑いした山田さんが後ろにたっていた。
「山田さん!」
「武田さんにたまには飲まないかって、誘われた」
そう言いながら私の隣に座った。
「俺が来てから、そんな話をのぞみに振るんだもん」
「だって~。聞いてみたかったんですもん。
若い子には野口くんのほうが人気があるみたいだけど
のぞみちゃんは山田くんのどこが好きなのかな?って」
「野口の方が人気があるなんて心外だな」
そういって笑い出した山田さんをみながら
「でも、年上には山田くんの方が人気よ?」
とフォローも忘れない。さすが秘書課。
「どんどん人気が野口さんに行って山田さんの人気がなくなればいいのに」
「おいおい・・・」
「私だけが山田さんを好きならいいのに」
あ。少し酔ったかも。
そんな風に思った瞬間
ガシッと山田さんにホールドされて額にキスをされた。
「俺はのぞみちゃんだけ!」
そんな私たちを見て武田さんが笑いながら
「生3つ!」
と大声で注文した。
END****
と、苦笑いした山田さんが後ろにたっていた。
「山田さん!」
「武田さんにたまには飲まないかって、誘われた」
そう言いながら私の隣に座った。
「俺が来てから、そんな話をのぞみに振るんだもん」
「だって~。聞いてみたかったんですもん。
若い子には野口くんのほうが人気があるみたいだけど
のぞみちゃんは山田くんのどこが好きなのかな?って」
「野口の方が人気があるなんて心外だな」
そういって笑い出した山田さんをみながら
「でも、年上には山田くんの方が人気よ?」
とフォローも忘れない。さすが秘書課。
「どんどん人気が野口さんに行って山田さんの人気がなくなればいいのに」
「おいおい・・・」
「私だけが山田さんを好きならいいのに」
あ。少し酔ったかも。
そんな風に思った瞬間
ガシッと山田さんにホールドされて額にキスをされた。
「俺はのぞみちゃんだけ!」
そんな私たちを見て武田さんが笑いながら
「生3つ!」
と大声で注文した。
END****