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サイドストーリー
第23章 横浜ホールディング②
「あら。お兄様」
げ!今日は紗江子と司も実家に来てたのか・・・
調べてから来ればよかった。
「わ!紗江子ちゃん」
明日香は紗江子に会えて喜んでいるけど
2人は確か先週もランチをしたはずだ。
「体調はどう?」
「うん。順調」
司と紗江子の夫婦は子供が長い間できなかったので
やっとできた赤ちゃんを家族総出で喜んでいる。
「紗江子姉ちゃん!赤ちゃんいつ生まれるの?」
俺たちの息子も紗江子にデレデレだ。
大人げない司と紗江子をいつも取りあっている。
「それより司君。聞いたわよ?
海外事業部で南米を任されて担当責任者になるんですって?」
明日香は退職したのに俺より社の内情に詳しい時がある。
なぜだ?
「たまたま運が良かったんだよ。おれ、スペイン語が話せるし。
ちょうど良かったんだろ」
「でも凄いわよ。ツカサ。常務も褒めてたわよ」
紗江子も退職したはずなのに、なぜ常務が褒めていたと知ってるんだ?
げ!今日は紗江子と司も実家に来てたのか・・・
調べてから来ればよかった。
「わ!紗江子ちゃん」
明日香は紗江子に会えて喜んでいるけど
2人は確か先週もランチをしたはずだ。
「体調はどう?」
「うん。順調」
司と紗江子の夫婦は子供が長い間できなかったので
やっとできた赤ちゃんを家族総出で喜んでいる。
「紗江子姉ちゃん!赤ちゃんいつ生まれるの?」
俺たちの息子も紗江子にデレデレだ。
大人げない司と紗江子をいつも取りあっている。
「それより司君。聞いたわよ?
海外事業部で南米を任されて担当責任者になるんですって?」
明日香は退職したのに俺より社の内情に詳しい時がある。
なぜだ?
「たまたま運が良かったんだよ。おれ、スペイン語が話せるし。
ちょうど良かったんだろ」
「でも凄いわよ。ツカサ。常務も褒めてたわよ」
紗江子も退職したはずなのに、なぜ常務が褒めていたと知ってるんだ?