この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の妹
第31章 威嚇
その出で立ちを思いっきり睨みつける俺の横で
「今行くところでした
玄関の場所を案内してただけです」
安西は冷めた口調でそう告げた。


「ふんっ!」
父親は鼻で息を吐き、俺を見る。



「先程は見苦しいところを見られてしまったな」
そのまま髭を摩りながら続けた。
「君、竹内さんの息子らしいじゃないか
大きくなったもんだ」



まるで俺を前から知っているかのような口ぶりで話し始める。




確か、母親の方もそうだった。
『素敵なお嬢さんになってるんでしょうね』





小さな違和感が積もっていく。
/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ