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彼女は思い通りにいかない
第9章 海の誘惑~side遥斗~
「や……っ、はるとさ…やだ…あ…あぁっ…」

「声、聞こえちまうぞ?」

「だ、だって……ん…ふ……ぅ…っ…」

声を押し殺しながら快感に悶える志織の姿。
声が聞こえないならやっぱりこのくらいのオプションがないと。

だんだん志織の腰が震えていって、俺に絡み付く蜜も、膣肉もうねうねと収縮を始める。
ああ……やっべ…気持ちいい……っ

「ふ……あ…っ…はるとさん…っ…だめ…ぇっ……」

「は…っ……これは俺もヤバイわ…っ」

「あ…っ……あっ…イッちゃう…っ…はるとさ……あ…あぁっ…ああああっ…」

志織の膣内に搾り取られるように締め付けられ、寸でのところで外に引き抜いた。
白い液体が彼女の尻を汚していく。

できることなら志織の体を精液まみれにしてやりたいとこなんだけど、それをするならホテルの風呂とか行かないと無理かな。

「は……遥斗さん……」

「どうした?」

「ホテル……行こ?…まだ、したい……」

志織の上気した頬を見ながら俺は心の中でほくそ笑んだ。
随分早く俺の欲望を現実にする時がきたようだ。
俺はシャワーの蛇口をひねると志織の体を濡らし始めた。



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