この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼女は思い通りにいかない
第8章 私の気持ち~志織side~
「何で追いかけなかったの?」

「だって…もう頭ぐちゃぐちゃでわけわかんなかったんだもん」

「それ!志織の悪い癖だよ?待ってたって誰も助けてくれないからね?」

私は拓海のお説教に大学の食堂の机に額をつけてう~と唸った。

昨日遥斗さんが誤解した男の子は拓海で、そうそれは紛れもなく誤解だった。
そもそも私と拓海は友達だし、そこに恋愛感情なんか微塵もない。

友達はきゃーきゃー囃したてるけど、拓海は私のお姉ちゃんが好きなのだ。
しかも超がつくほど。
だから私と拓海がどうこうなることは絶対ない。

「僕なんて毎日好きってメールと電話で言ってるよ?」

「言い過ぎて嘘くさいってお姉ちゃんに言われてなかった?」

「……志織ってさ、見た目と違ってひどいよね」


/120ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ