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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第4章 求婚と蜜月
 求婚と蜜月

 どこからか漂ってくる揚げ饅頭の匂いが猛烈に食欲をそそる。クウーっとお腹が鳴り、芳華は慌てて傍らを見た。法明は一向に気づいた風もなく、素知らぬ顔で大通りを歩いている。ここは皇帝の住まう宮殿に続く都の大通りだ。
 二人で暮らし始めて、はや三ヶ月が経とうとしている。短い夏が去り、もう秋の気配が濃く漂う季節になっていた。
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