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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第7章 Epilogue~永遠を誓う花~
 樹齢はいかほどになるのだろう。青々した葉を一杯に茂らせる大樹の下で、法明と芳華は互いに身体をぴったりと寄り添わせるようにして頭上を仰いでいた。
 樹には大輪の白い花が幾つもついている。夜目でも雪のような汚れなき花の色と緑の葉の対比が鮮やかだ。夜空には満ちた月が掛かり、黒絹に細かな水晶を縫い付けたように幾多の星たちが煌めいている。
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