この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新章イケメン大奥〜逆ハーレムの世界
第12章 緒形の診察室~午後編~
瑠璃は診察のために
緒形の部屋へと向かっていた。


診てもらうって言っても
私、健康そのものなんだけどなぁ。
夜伽が始まったから特別な診察が
あるって聞いたけど…


「緒形殿!少しくらいいいじゃないか!
ずっと順番を待っていたのにっ
貴方も僕と上様の中を割こうと…」


「ですから今から上様の…」


ん?なんか壺を持って騒いでる人が…
紫京さんだ。苦手だなぁ…
次の夜伽に勧められたけどお断り
してしまったばっかりだ。


「紫京、何を騒いでいる…」


「あっ!上様!
ここで会えたのも何かのご縁ですね!
今からお時間があれば…」


「この後、緒形殿の診察がある。
悪いな…」


目も合わせないように部屋に入り
はーっとため息をつくと、
そんな私を見ながら緒形さんは
優しく微笑みながら扉に棒をかませた。


いつもはそのままなのに
今日は厳重なんだな…


「では家光様…
いえ、瑠璃さん始めましょうか。
今だけは肩の力を抜いてくださいね。」


緒形さんは何やら分厚い資料を
手にしている。


「あぁ、これですか?
診察するに当たっての資料です。
上様の閨のことを知りませんと…」


「?///…よろしくお願いします…」
/255ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ