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第6章 　　 　

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Twinkle　ICE　in　ロンドン

　主催
　　ING　JAPAN（ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ会社・日本法人）
　　The　Guardian（英国大手新聞社）

　後援　
　　日本スケート連盟
　　英国国立スケート協会

　特別協賛　
　　㈱ｇｒｕｃｏ（日本菓子ﾒｰｶｰ）
　　ﾌﾟﾘﾝｸﾞﾙｽ　ｵﾌﾞ　ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞ（英国衣料ﾒｰｶｰ）

　制作　
　　ＩＴＶ（英国ﾃﾚﾋﾞ局・Channel 3）

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Twinkle　ICE　in　エディンバラ

　主催　
　　ING　LONDON（ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ会社・英国法人）
　　Sky　Sports（英国ｽﾎﾟｰﾂﾁｬﾝﾈﾙ）
　　富士山テレビ

　後援
　　英国国立スケート協会
　　日本スケート連盟

　特別協賛
　　㈱ｇｒｕｃｏ
　　ﾌﾟﾘﾝｸﾞﾙｽ　ｵﾌﾞ　ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞ　

　制作　
　　ＩＴＶ

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　綺麗に日英の企業・協会・連盟で二分するその内容に、

　意識しない様にと心掛けても、英国と日本からの　“無言のプレッシャー”　を感じてしまう。



『お願いだから、もっと日本の試合に出てちょうだい。

　ヴィヴィは日本のスケ連所属なんだからね？』



　今シーズンの試合へのエントリーを決める際、日本のスケ連幹部から意見されたのも、

　日英両国の国籍を持つ双子に日本国籍を離脱され、英国国立スケート協会に移籍されては、

　今後の日本スケート界にとって、大損害になるからであって。
　
　そして、英国で双子のアイスショーを開催する運びになった、その要因の1つに、

　“双子に英国国籍を選び、英国代表として五輪に出場して欲しいから”

　という、英国側の思惑も、必ずある筈で――。

「………………」

　実際、五輪出場を機に、国籍を変えるスポーツ選手はいるのだ。



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※国籍を変更（取得）した選手

　猫　ひろし：マラソン・カンボジア国籍(笑)

　川口　悠子：ﾌｨｷﾞｭｱｽｹｰﾄ・ロシア国籍

　ｱﾘｿﾝ・ﾘｰﾄﾞ(ﾘｰﾄﾞ姉弟の末妹)：ﾌｨｷﾞｭｱｽｹｰﾄ・ｸﾞﾙｼﾞｱ国籍