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ちょっとオトナの短編集☆
第1章 先生
「ねぇねぇ!支倉先生ってメッチャかっこよくない!?」
優衣はニコニコしながら私のところにやって来た。
「あ、うん!わかるっ」
「笑顔とか爽やかだし、優しいしね!」
話に加わってきたのはちーちゃん。中学時代からの友達・・・というより親友。
「でねー、さっき支倉先生と話してきたんだ~!」
優衣は自慢げに胸を張る。
「わ、いいな~」
私も話したい~、とちーちゃんは羨ましそうに言った。
「私もよく話すよ」
廊下とかでよく会うし、あっちから話し掛けてくれるし。
「え~?じゃあ、今度から理奈について行こっかな~」
「あはは・・・」
――キーンコーンカーンコーン
「あっ、チャイム鳴っちゃった!じゃあ、また次の休み時間に来るねっ」
「うんっ」
ちーちゃんと優衣は、手を振ってから慌てて自分の教室に戻って行った。
優衣はニコニコしながら私のところにやって来た。
「あ、うん!わかるっ」
「笑顔とか爽やかだし、優しいしね!」
話に加わってきたのはちーちゃん。中学時代からの友達・・・というより親友。
「でねー、さっき支倉先生と話してきたんだ~!」
優衣は自慢げに胸を張る。
「わ、いいな~」
私も話したい~、とちーちゃんは羨ましそうに言った。
「私もよく話すよ」
廊下とかでよく会うし、あっちから話し掛けてくれるし。
「え~?じゃあ、今度から理奈について行こっかな~」
「あはは・・・」
――キーンコーンカーンコーン
「あっ、チャイム鳴っちゃった!じゃあ、また次の休み時間に来るねっ」
「うんっ」
ちーちゃんと優衣は、手を振ってから慌てて自分の教室に戻って行った。