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第2章 奴隷【カナ】…Ｓ老人達の宴

「…聞き分けない奴隷だなぁ〜…」


一人の老人が…カナの髪を掴み！

中央まで引きずる!!!


カナは、嫌々と…首をふりながら唾まみれの体をバタつかせる…



「カナ…どうした？
お客様を失望させるな…」

山越は、録画しながらカナを促す――――――…


が…カナの顔は…

老人達の前で―――――…


ひきつるだけで…


美しくも…可愛くもなくない…




山越は、内心……


こうなる事が解っていた…





カナは、まだ若い――――…



興味本意での…ＳＭ初心者…


何度か、鞭と蝋燭で山越のお気に入りの表情を見せてくれた…



若いから…順応性も早いと踏んだが――――――…


まだ…奴隷としては…未熟だったと―――…


反省していた…




しかし…素人ドＭマニアが今日のゲストにはいる…


交渉しだいで…譲る予定も視野にいれての…今日の御披露目だった…