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第1章 ひとりごとぽつり

官能サイトだから
官能入ってるやろ

そう思いながら
誰だって
小説読みはじめると
思うねん
そやのに
斉藤太一みたいに
官能無しやったら
え？
ってなるやろ？
そらそうや。分かってる。
それやったら
官能無しです！とか
かなりソフトです！とか
概要とかに書いておいた方が
親切やて思うのね
そやけど
それ書いてしもたら
はなっから
読んでもらえもせんわけ。

そんで
葛藤やねん。

ほんじゃ
斉藤太一を求めてる人達は
どこにおるねん
って。

うさね
日常
悩んだり孤独やったり
辛いことあったりしてる
そんな人達が
「わかるわかる〜〜！！」って
思ってもらえるような小説書きたいねん

その悩みって
些細なことやねん
けど
溜まってくと
大変なことになんねん

せやから
小説の中でもえぇから
それを肯定して
涙流して
ちょっとだけでえぇから

癒されて欲しいねん


まぁ
斉藤太一に
もうちょっと
肉体的官能入れれば
全て解決するんやけどね（苦笑）

あはは