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俺は玩具【BL】
第1章 プロローグ
「ほら、都羽(とわ)の大好きなバイブだよ?」

嫌だ…そんなの好きじゃねぇ…
だけどそれすら声に出せない。
口を開けると入ってくるのは廉(れん)の舌だけ。

「んん…ーーっ…はぅんっ…」

乳首を弄られて感じてしまう俺なんて
消えてしまえば良いのに…

ーーズプリ

「ひぐぁあぁ…!ぐぅっ…はぁぁっ…」

太くて長いバイブが俺を貫く。
痛い…気持ち悪い…
抜いて…

「気持ちいいだろ?都羽…ここヒクヒクしてるよ?自ら呑み込んでるしさ。」

楽しそうに廉が笑う。
俺のなかでうごうごと動いている
バイブを前後に激しく動かしながら。

「んがぁぁっ…やめっ…てぇぁ…」

少しも濡れていないアナルに突っ込まれると痛い。

「やめて?気持ち良さそうだけど?
腰、動いてる。」

確かにたまに前立腺に当たるたび
気持ちよくて先走りが溢れてしまう。

あぁっ…もう嫌だ…

いつまでこれが続くのだろうか。

まさか、もう一人増えるなんて
考えもしなかった。
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