この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
保健室は絶対領域
第9章 傷跡

ルイの部屋のリビングは、とても殺風景で余計なものがほとんど見当たらず、唯一家具らしいものといえば、ソファとテーブル。

奥に寝室らしきものが見えるけど、あまり生活感が感じられないのだ。

ルイは、そのソファにぐったり横になっていた。


「遅くなって、ごめんなさい。すぐ用意するから。」

「あぁ…」

ルイはそれだけ言って、静かに目を閉じた。


桜子がキッチンに向かうと、あまり使ってないせいかシンクに薄っすら埃が溜まっていた。

適当な調理器具を見つけると、お粥を炊き始めた。


タオルを絞り、ルイのおでこや顔を拭った。

シャツも汗で随分汚れているはずだ。
/218ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ