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第3章 実技研修　南くん

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目が覚めると、いつもの見慣れた寝室だった。



パジャマも着ている。




ー下半身はビショビショだったけど。







夢の中で相手と接することが浄化だったのだろうか？

南くんの心の傷は深い。


あの情事では浄化できたとは思えない。



昨日、熊さんから受け取った財布を思い出し、中を見てみる。