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責められたいの
第25章 あの夏の誘惑 4
康紀が凜子の口の中で果てると
凜子は上目づかいで
中に残った精液まで
優しく吸い尽くす。

それは凛子の身体に
染み付いた動作だったが…

これ以上はやはりもう無理だと
凛子は感じていた。

康紀といても
康洋の顔が…身体が…
チラついて仕方がない。

それにこんな自分にも
当然のように
母性本能が備わっているということに
気付き凛子は戸惑っていた。

康洋とのセックスでは
最近挿入を避けてはいたが
これ以上隠し通すのは無理がある。

身体に負担が掛かることは
もうしたくない…
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