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斉藤太一です
第10章 斉藤太一さんですか?
「しずくちゃんは
小学一年生だよね?」




「うんっ!」




自分の年齢を
父親(僕)が知っていることを
喜んでいるんだろうか

しずくは
とても
うれしそうに返事をした




かすみに
会えなくなって

もう7年…



かすみの
色んな事を
しずくに
質問したいけど


お父さんなのに
そんなことも
知らないの?



そう思われてしまわないか
不安で


僕は
何も聞けなかった





「学校は楽しい?」




しずくは

また


足をぶらぶら
させはじめた




「うん、すっごく楽しいけどね

今は夏休みだから
学校に行けないから
つまらないの。

だからね
おばぁちゃんちに
毎日来てるの」




「そうなんだ

宿題は
終わったかい?」




「ん〜……」




くすっ(笑)




コロコロと変化する
子供の表情に
僕は
見とれてしまった




「時間は?」



やはり
しずくは
時間が気になるらしい



「そうだね

そろそろ
行った方がいいかな」



「そうする

約束やぶりしたら
もう来られないからっ」

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