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斉藤太一です
第11章 夏休み
それから
僕は
大急ぎで

携帯番号を
メモして

しずくに手渡した




「ママには
内緒で迎えに行きたいんだ

だから

しずくちゃんも
協力してくれるかい?」




しずくは
真剣な顔で
大きくうなずいた




「誰にも内緒で
ココに電話できるかな?
これは
僕の携帯電話の番号なんだ」




「できる!」




「ママがいない時
おばぁちゃんもいない時だよ?」




「できる!」




「よし、じゃあ
電話で作戦を立てよう」





「うん!

おとーさん、もう時間!!」





「わかった!」





僕が
カーテンを開けると


しずくは




いつものように

かけ足で
ドアを飛び出し



僕を
時々振り返りながら


手を振り




笑顔を見せた






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