この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第12章 作戦

「じゃあ、しずくちゃんは
12時に家を出て
小学校まで
気をつけて来るんだよ

僕は
それまでに
頑張って学校に
行ってるからね」




「うん!!」




ほんとうは
迷っていた


店は
臨時休業に
しなければいけない


しずくの学校は
ふた駅先の学校で
名前を聞いたことがあったが
場所ははっきりしない


そして





まさか今日

迎えに行くことに
なるなんて
考えてもいなかったから




だから





僕は

作業のしやすい


なんてことのない
恰好で





しずくとの
電話で


汗だくになっていて







いったい






かすみに
会ったら




なんて言えばいいのか・・・







なんの
準備も



できていなくて









結局

僕は



あの時と変わらず







イマイチな

僕だったんだ

/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ