この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第2章 斉藤太一です

「・・・なに・・」




君はそう言ったけど

手は
あいかわらず
だらりとしていて



冷たかったんだよ






「・・・誰・・」







「斉藤 太一です」







「・・・・・・」












「うちに・・・来ない」












「・・・・・・・」










「話しを・・・聞いて欲しいんだ」








「・・・・・・・」









「・・・・寂しくて・・・」








そして僕は


泣いてしまったんだよね





君の前で


君の手を握りながら







泣いてしまったんだ












寂しいという言葉を

口にした途端に。





/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ