この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第13章 再会と約束


テーブルの上の

コンビニ弁当を隅に寄せ



僕は

いつものように
コーヒーを入れた



その時

かすみの
コーヒーカップが
目に入ったけど



胸に
少し


痛みを感じたから

今日は
触れずに



自分のコーヒーだけを
テーブルに運んだ






さっきよりは

少し
落ち着いたものの




まだ
何も食べる気にはなれず




ただ

コーヒーに
口をつける。






いつ
電話がかかってくるか
わからないから



ひどく
今日は汗をかいたのに

風呂に入れないな・・。







コーヒーを
半分ほど
飲んで



僕は


背中にある
ベットにもたれかかり


しずかに
目を閉じた







ふと





かすみを
おぶって帰った

あの日を思い出す





しずくを
身ごもっていたなんて

知らなかったな・・・




あんなに
高い熱を出して


本当に
しずくが
無事でよかった・・・






どうしようか
迷っていたけど


濡れた服を
脱がせてよかった



と。

/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ