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斉藤太一です
第4章 番号教えて


君は

黙って
僕の話を
聞いていたね



膝をかかえたまま

僕の目を
まっすぐに
見つめていた





その目が
とても真剣で

とても
真面目に聞いてくれてるって


感じたんだよ




私も
色々あったの

斉藤さんは
何があったの?




そう君が
言ってくれてるような
気がしたんだ





だから




なんだか
安心して





君になら




言える








君にしか

話せない






そう思ったんだ






あのね










「その人は




男の人なんだ」








































どのくらい
黙ったまんまだったかな



僕と君は

一度も目をそらさないまま
見つめ合ったままで




お互いの
心のなかを
探り合うように


見つめていた




そして

君が

こう言ったんだったね








「斉藤太一さん


・・・結構やるじゃん」




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