この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第5章 似合わないだけ
そんなことないよ

君は


かわいいじゃないか





「ねぇ、なんで

しずくなの?」





「あ、あのね


君は
雨のしずくみたいだから…


雨の日に
僕の部屋に来て


洋服が乾いたら


雨のしずくみたいに

消えてしまったから…




いつ現れて

いつ


帰っていくのか




まるで
雨みたいで…」




晴れの日ばかりじゃ

生きていけない



雨がふらなきゃ

人は

生きていけないんだ






君は


そんな
雨みたいで






今の
僕に必要だって…


思ったんだよ…
/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ