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弟所属のアイドル事務所で
第29章 ランカウイ島
その時
ピカッと光ると
ゴロゴロと雷の音がした


きゃあぁっ!!!

雷が苦手な私は
悲鳴をあげて耳をふさいだ


ユイさん雷ダメなんですか?

と聞かれて頷いた


その時落ちるような凄い音がした


きゃあぁぁぁぁっ!!!!!


思わずスンジョに抱きつく
怖くて震える


大丈夫ですよ。

と言って抱きしめてくれる

その後も大きな音がする度びくっとして
震える私を
黙って抱きしめていてくれた


もう大丈夫ですよ。
雨やんで晴れてきましたよ。

と優しく体を離す


泣いちゃったんですね。

と涙を拭いてくれる



雷ホントにダメで。
怖かったー。

ほっとして言うと
頭を撫でられた


その後すぐに食事の時間になる

砂浜、テラス、リビングから食事の場所が選べて
砂浜はまだ雨で
濡れていたので
テラスを選んだ

スンジョと隣り合って食事をする
ちょうど夕陽の時間帯で一緒に夕陽をながめる

日が沈むと
部屋からの薄い明かりと
テーブルのろうそくの明かりで
凄くいい雰囲気で
食事もすごくおいしくて

食後のワインを飲み過ぎてしまう


ユイさん、飲み過ぎですよ。

とテラスから支えられながらリビングに連れて行かれる



んー。
美味しくて飲みすぎちゃったー。

ソファーに倒れこむ


はい、お水。


水を渡される
けど渡し返す


飲ませて。

とみつめる。

しかたないですねー。

とグラスに水を入れて飲ませてくれる



もうちょっとしたらまた飲もうねー。

と笑う


ほどほどがいいですよ。

とスンジョが苦笑いした。
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