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弟所属のアイドル事務所で
第29章 ランカウイ島
そのまま私はすぐ寝てしまう



スンジョもべろべろになるまで飲み
ベッドの隅で寝る



夜中に目が覚めた私は
なかなかない機会なので
こっそりスンジョに抱きついて朝まで寝ることにした



朝、先に起きたスンジョは抱きつかれていてビックリして飛び起きる


ユイさん。
ユイさん。


ちょっと揺すって起こす




んんっ、んー。

ゆっくり目を開ける


あ、おはよ。


目を開けるとすごくびっくりした顔のスンジョがいた



あの、朝起きたら・・・

と焦りながら言われる



ごめんね、夜中に目が覚めて
かっこいいから抱きついちゃった。

にっこり笑う


ユイさん(;一_一)
あのね、僕も男なんですから
そう、無防備すぎるのも問題だと思いますよ。


はーい。

怒られた気がしてしゅんとした


朝ご飯を一緒に食べて

水着になってテラスでゆっくり過ごす
私は海を眺めたり
本を読んだり
好きなことをして過ごす



スンジョは海で遊んだり上がってきて寝たり
楽しんでいるようだった


すこし早めの夕食を食べて
また水着になり夜の海を眺めていると
昨日と同じような雨が降ってきた

すぐに部屋に入る


また雷かな・・・

考えて涙目でスンジョを見つめる


僕がいるから大丈夫ですよ。

優しく頭を撫でて肩を抱いてくれる



きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!!



雷が鳴って
悲鳴を上げる

スンジョに抱きつく
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