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第33章 姉弟

うん。
あったまった。
お姉ちゃん髪洗ってないけどどうするの？
お風呂そのままにしてるよ。

にっこりファン


じゃあ入りなおそうかな。

ゆっくりしてて。

お風呂に入りなおす


ため息をつく
パパとママのことを考えると
ファンの気持ちには応えられない


お風呂を出ると
ファンが冷たいビールを出してくれた


お風呂上がりはビールでしょ。

にっこり笑う

お姉ちゃん、ごめんなさい。

謝ってきた


もういいよ。ファンが可愛い弟なのに
かわりはないから。


優しく撫でてあげる


やっぱりお姉ちゃん大好き！

抱きついてきた


うふふ。
私も好きよ。

家族に対するニュアンスの好きを言われて
背中に手をまわす


ファンは金髪が似合うわね。
わたしも金髪にしようかな。

ファンの髪をなでる


似合うと思うけど、
茶髪くらいにしておいたほうがいいと思うよ。

でも、僕は黒髪のお姉ちゃんが好きだよ。


おでこにキスされる




いつも通りの可愛いファンに戻ってて
笑顔になる


今日も一緒に寝よっか。


いいの？

ファンが見つめてくる


寝たくないならいいよ。



一緒に寝る。
お姉ちゃんと一緒だとよく寝れるから。


にっこり笑う
その日は一緒に寝て


翌日の夕方時間通りに韓国行きの飛行機に乗った
少しだけ私も韓国に滞在することにした