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第37章 食事会で

その後
ホテルの部屋に入れる


もう少し話したかったので
すぐに帰ろうとするジフを引きとめ
話をした

少しするとジフがそわそわし始める


そろそろ帰ります。

ジフが言う

このままだとユイさんを押し倒してしまいそうで。
帰らないと。
また、明日も会えるんだし。


押し倒す、という言葉にびくっとする

嫌われるようなことしたくないから
帰ります。

ユイさん、また明日ね。


ちゅうっ


すこしだけ熱いキスをすると
あっさり帰って行った
凄く紳士だと感じてしまう



翌日の朝、ジフがホテルまで来て


本当に中国まで付いてきた
行きたいところを聞くと

行くというより美味しい中華を食べたいというので
私が美味しいと思うところに連れて行ってあげた

３日間いたジフを
色んなところを案内してあげた
それだけ一緒にいると何かされるかなと警戒していたけど

何もしてこなくて
本当に好感が持てた


帰り空港まで送ると

また不意打ちでキスをされ

今度は韓国でデートしましょうね。

とまた
あっさり帰って行った。




ジフからは
それから毎日口説き文句満載のメールが
毎日何回か来るようになり
返事に困った