この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
弟所属のアイドル事務所で
第40章 見られた(中途版)
その夜
めったに電話してこない人から電話があった

もしもし、お姉さん。
おひさしぶりです。


シン君!
久しぶりね。
韓国に来てもなかなか会わないから。

普段すこし天然っぽくて可愛いところがあるシンが
いつもと少し違う口調で変に感じた

お姉さんに直接聞きたいことがあるんですけど
今からホテル行っていいですか?

え?今から・・・?

戸惑う

みんなに、もちろんファンにも内緒で
こっそり行きます。
ダメですか?
聞きたいこと聞いたら帰りますから。


電話じゃダメなの?


電話じゃないほうがいいと思いますよ。


と言われ。了承して部屋を教えると
すぐに行きますと言われた


少しすると私の好きな飲み物とお菓子を持って部屋に来る


いきなりすみません。
お姉さんの好きなお菓子買ってきたんで
許してください。

袋を渡される

あ、入って座って。
なんか飲む?
お茶かビールしかないけど。


お茶でいいですよ。

ソファーに座るシン

なんかすっごく視線を感じる


お茶を出すと正面に座ってくださいと言われ
向きあう


おねえさんって、今誰かと付き合ってます?
僕、ずっとジョン兄さんと付き合ってるって思ってたんだけど。


いきなり聞かれる。

え?何でジョンと?

うろたえる


だって、そのペンダントヘッドにしてるリング
ジョン兄さんとペアでしょ。
それにその腕時計も。
サングラスだって
前はファンとお揃いだったはずなのに
今はジョン兄さんとお揃いでしょ?

見つめられる

宿舎で夜、兄さんがこっそりユイさんと電話して
愛してるって言ってるの聞いたことあるし・・・



付き合ってるわけじゃないけど・・・

困る


付き合ってるわけじゃないけど
好きとか?
好きじゃないとペアのもの身につけたりしないよね。


シンって実は鋭い子なんだ。
/420ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ